【第一印象は見た目が大事！】好感度を上げる身だしなみを解説します！

「社会人として身だしなみが大事」誰でも一度は聞いたことがありますよね。

理由は第一印象の良し悪しが成果に直結するほど重要だから。
そこで、本記事基本編では新人営業マンが最初に身につけておくべき身だしなみを解説します！

記事前半では『身だしなみはなぜ重要なのか？』を。後半では『好感度が上がる身だしなみのポイント』を具体的に紹介します。今日からでも使える内容になっているので、ぜひご自身の印象アップに役立ててくださいね！

身だしなみとは？

営業マンにとって必要な「身だしなみ（身嗜み）」は、『相手に不快な思いをさせないように、相手のために身につける服装や立ち居振る舞い、またはその心掛け』です。

服装（着用するもの）に対して良し悪しが言及されることが多いので、「おしゃれに着飾る」ことをゴールにしてしまいがちですが、今回は違います。

ビジネスの場で求められる「身だしなみ」は、『相手のために整える』マナーの一種であって、おしゃれをして楽しみつつ『自分の魅力を高める』が主眼ではないため注意が必要です。

身だしなみが重要な理由

営業マンにとって、身だしなみを整えることは重要です。

なぜなら、『第一印象が大きく左右され、その印象を短時間で変えることが難しいから』ですね。

この「不快」という第一印象は、『料理がすごく美味しい・安い・利便性のある立地・店員さんの人柄が良い・広くておしゃれな内装』などのお店としての魅力を、すべて吹き飛ばしてしまう破壊力があります。

ひとたび持たれてしまった悪い印象を覆すには相応の時間と努力が必要になりますし、二度と来店していただけず悪印象を払拭するチャンスをもらえない可能性も考慮しなければなりません。

メラビアンの法則

「メラビアンの法則」という有名な心理学の研究があります。

という考え方から、感情の伝達にどの要素が重要であるかを導き出した法則です。

この法則によりますと、「人の第一印象を決定する要因の9割は視覚と聴覚による情報（言語以外の情報）である」ということ。

諸説あって秒数が異なる文献もありますが、およそ10秒にも満たない間に「私にとってあなたはこういう人」というレッテルを無意識のうちに貼られているということです。

覚えておくべき前提

営業マンにとって第一印象は大切です。

そしてあなたの第一印象は、お客様と対面したその一瞬で相手に決められてしまうもの。

せっかく時間をかけて知識を蓄え営業力を高める努力をしても、上の空で満足にこちらの提案を聞いていただけなかったら残念ですよね。

前述のとおり、身だしなみは相手に不快な思いをさせないために、相手のことを思って整えていくものです。良い印象を持って対話を始められれば、商談も進みやすくなりますし上長や同僚との関係も円滑になりますよ！

好感度が上がる身だしなみのポイント

ここからは、具体的にどこをチェックすればいいか男女別に解説します。

女性の身だしなみ

ヘアースタイル

メイク

服装

爪・ネイル

におい

足元

男性の身だしなみ

ヘアースタイル

ひげ

服装

爪

におい

足元

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。今回は、【身だしなみ】をテーマとして私自身の経験を交えて『好感度を上げる』身だしなみポイントについて解説させていただきました。

オフィスカジュアルを取り入れていたり制服着用の企業も多いですけれど、基本は『相手のために、清潔感のある状態を保つように自分を整えること』がキーポイントとなります。

社会人になって早々に「お前、身だしなみをちゃんとしろ！」と言われたけれど、どこをどう直せばいいか教えてくれないしそもそも自分の何が悪いんだよ？と思っている方に、少しでもお役に立てれば幸いです。

営業マンにとって『人を不快にさせない』身だしなみは大前提として必要ですが、「どんなものを身に着けているか」や「どのように使用しているか」を掘り下げて『あなた個人の魅力』を底上げしていくことも大切です。

本記事を読んでひととおりの身だしなみを整えたら、ぜひ併せて読んでみて下さい。