【ネクタイ】贈り物にも！営業マンをドレスアップするこだわりのネクタイを紹介します！

スーツ着用のビジネスマンにとってネクタイは必須アイテムです。

また、ふだんは制服で仕事をしている方でも、冠婚葬祭や会議などの場で必要となる方もいるでしょう。

「必要」の観点だけなく、身だしなみ（清潔感）の一部でもあり、見栄えやおしゃれによる差別化の概念もある。現代を生きる男性社会人からは切り離せない存在ですから…どうせなら、『勝負ネクタイ』を思い切って1本買ってみて、良質なモノに触れてみるのはいかがでしょうか。

本記事では、私が実際に使用したり見聞きした中でも「新人～中堅の営業マンにとって」良質と感じた具体商品をご紹介します。

営業マンが持つにあたってのポイント

ネクタイはファッション性も相まって種類も価格もピンキリです。

併せてTPOに応じた使いわけもだいじ。

就活～入社したての営業マンには、清潔感や悪目立ちしない要素が大切です。対して、ある程度経験と実績を積み、若くして「〇〇リーダー」などの役割（役職）を担う中堅営業マンには、デザインや素材の洗練性だったり威厳が必要となる場合もある。

なので…本記事では、20代30代といった年齢別は参考程度に、主に「新人」と「中堅」でご紹介しています。

なお、シャツとの組合せを気にされる方は多いのですが、案外見落とされがちなのが『結び方』

せっかく気合の入った1本を選ぶのですから、ビシッと決まる着用方法も一緒に身につけてしまいましょう！

営業マン向きのネクタイをご紹介します

ここから具体的なアイテムを紹介していきます。

私の主観で、新人時代（主に20代前半～）と中堅時代（主に20代半ば～30代）と分けてはおりますが。品質の高低や年齢層の幅を持たせているブランドも多いので、この区分は参考のひとつと考えて下さいね！

新人時代（20代前半～）におススメ

フェアファクス【FAIRFAX】

英国＆イタリアの厳選素材と、日本国内でのハンドメイドによる確かな逸品。

ざっくり1万円前後で購入できるなかで、耐久度も高くひときわ高品質です。最初の良品としても、後年に普段使い用としても使用できる落ち着いたデザインも魅力です。

カルバンクライン【Calvin Klein】

知名度高いアメリカのファッションブランド。

ブランドイメージ先行で意外に思うかもですが、ネクタイのデザインに限っては王道かつベーシック。新人が悪目立ちしにくく価格も抑えられているので、とくに20代前半では重宝するひと品です。

クリケット【CRICKET】

歴史と技術があり、高品質なネクタイが手に入る日本のブランドです。

着物で高名な西陣の技術を取り入れたりなど、職人技術とこだわりが詰まっています。高品質ながらコストパフォーマンスに優れていて、年齢を問わずネクタイ好きには外せない逸品です。

タケオキクチ【TAKEO KIKUCHI】

極めて知名度高い日本のファッションブランド。就活で活用された方も多いのでは。

定番のデザインながら上質感があるので、若手時代には活躍します。極端に安価なライセンス品もありますが、品質に結構な差があるので…品質を加味するなら1～2万円程度がめやすとお考え下さい。

ポール・スミス【Paul Smith】

世界的な知名度を誇るファッションブランドで、贈り物として候補に挙げる方も多いでしょう。

豊富な色や柄のほか遊び心もあるので、おしゃれな印象を与えてくれます。品質面では高低差があることと、白無地のシャツですと存在感が強すぎるデザインのものも多いため、やや上級者向けと思います。

ファブリックトウキョウ【FABRIC TOKYO】

都内を中心にアンダー30向けの商品を豊富に展開する、オーダーメイドビジネスウェア専門店。

色デザインともに王道商品が充実しており、D2C（中間業者を挟まない直接小売）での販売方法のためコストパフォーマンスが非常に高いことが最大の特徴です。

＼ファブリックトウキョウの公式ページはこちら／

中堅時代（20代半ば～30代）におススメ

ドレイクス【Drake’s】

英国の老舗ネックメーカー。本国生産のほか、上述のフェアファクスによるライセンス商品もあります。

上品な艶感・深い光沢など高い品質を持ち、「美しいディンプル」を作れるネクタイとして世界各国のビジネスマンにありされています。

タイユアタイ【TIE YOUR TIE】

イタリア最高の洒落者と謳われたフランコ・ミヌッチ氏が創設したオリジナルブランド。

代名詞となる『セッテピエゲ』は、布地を7つ折りにして作る無芯のネクタイのこと。贅沢な素材使いから仕立てられるネクタイは、優雅なドレープを描き出します。

ブルックスブラザーズ【Brooks Brothers】

200年以上の歴史をもつ世界最古の紳士服ブランド。アメリカの歴代大統領にも愛用されてきたそうです。

20代後半以上の大人の男性が「ちょっといいモノを身につける」にぴったりの品。「左上がり」デザインのストライプは『ブルックスタイ』とも呼称され、デキる大人の定番とも評されています。

エルメネジルドゼニア【ERMENEGILDO ZEGNA】

イタリアの生地メーカー発、こちらも100年以上の歴史をもつラグジュアリーブランド。

フォーマル向けの小物を幅広く展開。美しい艶と触ったときの滑らかさは高級感ある佇まいを演出し、世界のエグゼクティブからも絶大な信頼を得ています。

ジラフ【giraffe】

「世界一キュートなネクタイブランドを目指す」日本のブランドです。

生地・技術も高品質ながら特筆すべきはやはりユニークなデザイン。個性的な柄だけでなくナロータイやリバーシブル、蝶ネクタイなど様々なアイテムが取り揃えられています。

フランコバッシ【FRANCO BASSI】

イタリアのネクタイブランド。テキスタイル産業を学んだ創業者から二世代に渡り継承されています。

シルク主体のネクタイが多いですが、春夏はリネンやコットン、秋冬はウールやカシミヤなどの素材を用い、季節感のある商品を得意としています。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。今回は【こだわりのネクタイ】をテーマとして、営業マンが持つにあたり良質かつ特徴的な商品たちをご紹介させていただきました。

これ！という万人の正解はないですので、とくに最初の1品は好み優先で問題ありません。

いろいろ見て選ぶことは楽しみもありますし、それ自体が学びにもなります。「多すぎて選びきれん！」という方は私の紹介に乗っていただいてOKですし、親しい方へのプレゼント用にしても難のないモノを選びましたのでご安心下さい。

さいごに1点だけ大事なことを。

適切にクリーニングして、清潔に保ちましょう。

何度も着用していると、とくに『結び目のところ』が汚れてきます。目に見えないレベルの手垢で、です。